当院の特徴
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Feature 当院の特徴
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FEATURE01
「日本歯周病学会指導医・歯周病専門医が治療」 精密な歯周病治療
歯周病は、歯周病菌によって歯の周囲の歯肉や骨が破壊され、症状が進行すると歯が抜け落ちてしまう病気です。しかし治療には複雑な技術と知識が必要なため、残念ながら適切な治療を提供できる歯科医師は多くありません。
船越歯科医院には、日本歯周病学会歯周病専門医・指導医の資格をもつ院長・副院長をはじめ、歯周病に精通した歯科医師が多数在籍しています。とくに院長は、アメリカの大学で歯周病を学び、現地で学生の教育や歯周病の研究発表に携わってきた経験があり、世界水準の歯周病治療が可能です。また院長は、これまで5,000人以上の歯科医師に歯周病治療の指導を行なっており、日本全体の歯周病治療の質の底上げにも尽力しています。
「科学的根拠に基づいた世界水準の精密な歯周病治療」が当院の強みです。重度の歯周病でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。
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FEATURE02
「日本歯周病学会認定研修施設」 研修施設として認められた認定医院
船越歯科医院は、「日本歯周病学会認定研修施設」として認定を受けており、適切な歯周病治療を提供できる歯科医師の育成を担っています。「日本歯周病学会認定研修施設」の認定を受けるには、「日本歯周病学会指導医の資格をもつ歯科医師が常駐している」「歯科医師育成のための設備が十分に整っている」「定期的に歯周病学に関連する課題の教育や研修を実施している」などの厳しい基準をクリアすることが必要です。
当院では、毎週末に歯科医師向けの研修を開催し、全国から歯科医師が集まっています。研修を受けることで日本歯周病学会の専門医の資格だけでなく、日本臨床歯周病学会認定歯科衛生士・指導歯科衛生士の資格に必要な単位を取得することも可能です。
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FEATURE03
「日本の歯科医療向上のため」 船越歯周病学研修会の実施
船越歯科医院は、「歯科医師が学びに集う歯科医院」といわれています。日本の歯周病治療は、アメリカなどの歯科先進国で行なわれている歯科治療と比較すると、まだまだ治療レベルの底上げが必要です。当院では、「多くの患者さまがより良い歯周病治療を受けられるようにしたい」という想いから「船越歯周病学研修会」を開業医向けに実施しています。
船越歯周病学研修会では、「健康で(HEALTH)、よく機能し(FUNCTION)、快適に生活できる(COMFORT)歯列と歯周組織を確立する」という治療理念のもと、詰め物や被せ物による歯の修復や見た目の美しさも考慮した総合的な歯周病治療を、臨床と直結した講義や実習などを通して習得できるようにしています。
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FEATURE04
「多様な治療実績」 インプラント埋入治療に精通
歯周病に精通する当院は、失った歯を人工歯根で補うインプラント埋入治療にも精通しています。なぜなら、歯を失う原因の多くが歯周病であり、インプラントを長持ちさせるためには歯周病の治療と予防が不可欠だからです。
当院では、ただ歯を失った部分だけを診るのではなく、お口全体を診て総合的に診断し、治療計画を立てます。歯を失った原因が歯周病の場合は、歯周病治療をきちんと行ない、残っている歯が長く機能し続けられるようにインプラント埋入治療を行なっていくことが重要です。治療後はメンテナンスにも力を入れ、インプラントとお口の健康を維持できるようにサポートします。
当院では、1992年から2022年までの間、5,000件以上の症例実績があり、歯周病だけでなく顎骨が著しくやせているなど、一般的には「インプラント埋入治療は難しい」とされるケースにも対応が可能です。
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FEATURE05
「骨が足りずにインプラントをあきらめた方へ」 骨造成治療
インプラントによる治療では、歯根の代わりにインプラントを顎骨に埋め込んで固定するため、顎骨に十分な高さと厚みが必要です。しかし、重度の歯周病や長年の入れ歯の使用などが原因で顎骨がやせていると、インプラントを埋め込んでも一部が露出してしまい、しっかりと固定することができません。そのため歯科医院によっては「インプラントでは治療できない」と診断されることもあります。
当院では、骨量が足りないケースには、顎骨を増やす処置を行なうことでインプラント埋入治療を可能としています。顎骨を増やす処置を「骨造成治療」といい、専門的な技術力が必要ですが、当院は再生医療にも精通しているので、サイナスリフトや、当院の院長が確立した「オープンバリアメンブレンテクニック」などのGBRを駆使し、症例に合った方法で顎骨を増やすことが可能です。
「インプラント埋入治療は無理」とあきらめていた方もどうぞ一度ご相談ください。 -
FEATURE06
「世界的なシェアをもつ」 信頼のストローマン社製インプラントを使用
より安全にインプラントによる治療を提供するためには、信頼できるメーカーのインプラントを使用することも重要です。そのため当院では、世界70か国以上で使用されているストローマン社製のインプラントを採用しています。
ストローマン社のインプラントが信頼できる理由は、3点あります。1つは歴史が長いメーカーで幅広い臨床実績があり、さまざまな症例に対応が可能な点です。2つめは、50年以上にわたって研究が行なわれ、科学的根拠に基づいてインプラントが開発されていること。これはより安全な治療のためには欠かせない要素といえます。そして3つめは、日本でも多くの歯科医院で採用されている点です。引っ越した先などでインプラントにトラブルが起こったとしても採用している歯科医院が多いので、スムーズに対処してもらえるでしょう。
長くお口の中で使い続けるものだからこそ、患者さまが安心して使い続けられるインプラントで治療を行ない、患者さまのQOL(生活の質)の向上を目指します。
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FEATURE07
「歯科用CT」「マイクロスコープ」「口腔内スキャナー」など充実した設備
患者さまにより良い治療を提供するための設備にこだわっている点も当院の特徴です。定期的に診療ユニットを入れ替えるほか、歯科用CT、マイクロスコープ、口腔内スキャナーなど、インプラント埋入治療に関するデジタル機器などもできる限り新しいものを導入し、患者さまにより的確で精密な治療を提供できるように努めています。
とくに歯科用CTは、患者さまのお口の状態を把握し、より良い診断を行なうために欠かせません。また肉眼の20倍以上も拡大して患部を確認できるマイクロスコープを使用すると、より精密に治療を行なうことができます。口腔内スキャナーは、シリコン材を使用せずに短時間で快適に歯型をとれるため、患者さまの負担の軽減が可能です。これらの新しい機器を使用することで治療の質を向上させるだけでなく、後進の育成にも役立てています。
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FEATURE08
「人にやさしく幅広い治療が可能」 歯科用レーザー治療
近年では、歯科治療でレーザーを使うことが増えています。歯科用レーザーは、照射した部分を熱の力で蒸散させられるほか、殺菌や止血も可能です。虫歯や歯肉の切除、顎骨の切削など幅広い治療に使用できるうえに、周囲の正常な組織を傷つけず、痛みや出血も抑えられるので体への負担を軽減できます。
当院では3種類の歯科用レーザーを導入し、治療によって使い分けています。当院で導入しているレーザーの種類と特徴は以下のとおりです。
炭酸ガスレーザー
(オペレーザー Lite PLUS)水分に吸収されやすく、組織深部への影響が少ないレーザーです。殺菌・消毒効果のほか、熱が血行を促進することで鎮痛・消炎、治癒促進などの効果も期待できます。外科処置による傷口の治りを早めたい場合や、抜歯した際にできる血餅をはがれにくくしたい際にも有効です。
オペレーザー29(炭酸ガスレーザ) 医療機器承認番号:21400BZZ00009000
Er:YAG(エルビウムヤグ)レーザー
(Erwin AdvErL Evo)炭酸ガスレーザーよりもさらに水分の吸収特性が高く、より負担の少ないレーザーです。組織の蒸散だけでなく殺菌と歯石の除去も可能なので、歯周炎やインプラント周囲炎の治療に適しています。また、基礎疾患の影響で外科処置ができない場合でも、Er:YAGレーザーなら麻酔や切開を行なわずに患部を取り除くことが可能です。
アーウィン アドベール(Aタイプ)(エルビウム・ヤグレーザ) 医療機器承認番号:21500BZZ00720000
半導体レーザー
(オペレーザーフィリオ)水分にほとんど吸収されずに組織内部までエネルギーが浸透するタイプのレーザーで、組織を活性化させ、治癒を促進させる効果があります。傷口の治りを早めたい場合や、痛みを緩和させたい場合に有効です。先端のファイバーチップがごく細いうえにしなやかなので、歯周ポケットなどの細部にも使用できます。
オペレーザー25(ダイオードレーザ) 医療機器承認番号:22800BZX00029000
「日本歯周病学会指導医」について
「特定非営利活動法人 日本歯周病学会」は、歯周病学の臨床的経験を通しその専門的知識と技術を有し、歯周病学の発展および向上を図り、国民の口腔保健の増進に貢献する歯科医師に対して、「指導医」の資格を与えています。
「日本歯周病学会指導医」資格取得の条件
- ・専門医登録後、7年以上の学会歴および歯周治療の経験を有している。
- ・専門医登録後、認定医・専門医教育講演に5回以上出席している。
- ・専門医登録後、同学会学術大会または同学会認定医・専門医教育講演または本学会臨床研修会において2回以上筆頭発表者として症例発表している。
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「日本歯周病学会指導医」資格保持の条件
- ・5年ごとに更新を行なう。
- ・施行細則に定める所定の生涯研修単位を満たす。
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- 詳しくは、「特定非営利活動法人 日本歯周病学会認定指導医 制度規則」をご覧ください。
「日本歯周病学会歯周病専門医」について
「特定非営利活動法人 日本歯周病学会」は、歯周病学の臨床的経験を通しその専門的知識と技術を有し、歯周病学の発展および向上を図り、国民の口腔保健の増進に貢献する歯科医師に対して、「歯周病専門医」の資格を与えています。
「日本歯周病学会歯周病専門医」資格取得の条件
- ・専門医の申請時に、認定医または関連学会認定医に登録後通算2年以上同学会会員である。
- ・認定医または関連学会認定医に登録後、同学会の認めた研修施設に通算2年以上所属し、歯周病学に関する研修と臨床経験を有する。
- ・同学会学術大会における認定医・専門医教育講演を2回以上受講している。
- など
「日本歯周病学会歯周病専門医」資格保持の条件
- ・5年ごとに更新を行なう。
- ・施行細則に定める所定の単位を修得する。
など
詳しくは、「特定非営利活動法人 日本歯周病学会専門医 制度規則」をご覧ください。
インプラント埋入治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
- ・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
- ・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
- ・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
- ・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
- ・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
- ・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受け方など)によって異なります。
- ・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
骨造成にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・外科手術が必要となります。
- ・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
- ・治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
- ・歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
- ・口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
- ・日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
- ・サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
- ・体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
- ・骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。
CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用
- ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
- ・人体に影響しない程度(デジタルレントゲン撮影装置の1/10以下)の、ごくわずかな被ばくがあります。
- ・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。
マイクロスコープを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
- ・精密な治療を行なうための歯科用顕微鏡であり、焦点の合う範囲が狭いため、立体的な観察機器としては必ずしも適しません。治療内容によっては使用しない場合があります。
口腔内スキャナーを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・この機器を使って行なう治療は、自費診療(保険適用外)となることがあり、保険診療よりも高額になります。
- ・印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。
オペレーザー29(炭酸ガスレーザ)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、抜歯窩血餅の保持、創傷治癒促進などに使用する機器となります。
- ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・症状によっては、適用できないことがあります。
- ・歯と歯のすき間や狭い部分など、レーザー光が届きにくい部位には適用できないことがあります。
- ・このレーザー治療機を使ったことにより、病気が再発しないというわけではありません。一般的な歯科治療を受けられたあと同様に、適切なケアや生活習慣を行なっていないと、病気が再発することがあります。
アーウィン アドベール(Aタイプ)(エルビウム・ヤグレーザ)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、歯周炎、インプラント周囲炎治療などなどに使用する機器となります。
- ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・虫歯治療で患部を削る場合は、その進行が初期の場合に限られ、進行したむし歯には切削器具などを併用することになります。
- ・虫歯治療で患部を削る場合は、切削器具ほど精密に削れないことがあります。
- ・このレーザー治療機を使ったことにより、ー歯や歯周病などの病気が再発しないというわけではありません。一般的な歯科治療を受けられたあと同様に、適切なケアや生活習慣を行なっていないと、病気が再発することがあります。
- ・ペースメーカー、埋め込み型除細動器など電磁障害の影響を受けやすい体内埋め込み型医用電気機器をお使いの方には、使用できません。
オペレーザー25(ダイオードレーザ)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、創傷治癒促進、疼痛軽減などに使用する機器となります。
- ・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・症状によっては、適用できないことがあります。
- ・このレーザー治療機を使ったことにより、病気が再発しないというわけではありません。一般的な歯科治療を受けられたあと同様に、適切なケアや生活習慣を行なっていないと、病気が再発することがあります。